幼馴染み

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―ガチャッ― 「亜理名ー。学校行くよー。」 「…んー?雪音ちゃん?」 亜理名はまだパジャマでベッドに寝てた。 …やっぱり。 これもいつも通り。 だから出たい時間より30分前に亜理名を起こしに来るんだ。 亜理名の用意を手伝う為にね。 「やっぱり寝てたんだ。今日は入学式だよ。僕が来なかったら遅刻だったね。」 「雪音ちゃんありがとうー。でも眠いからあと5分…」 「あーダメダメ!!寝ない寝ない!!」 亜理名を無理矢理座らせて着替えさせる。 正直幼い頃からしょっちゅう亜理名の裸は見てるからパジャマを脱がした所でなんとも思わない。 「亜理名は真っ白だなー」ってそんくらい。
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