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勝宏は朝食のトーストを食べながら、昨日椎野が言っていた転校生の話を思い出して色んな妄想を膨らましているのだった
「やっべこんな時間だ!!行ってくるわ!」
勝宏はヤンキーのくせに登校時刻は守る根はいいやつである
「やばいやばい!」
焦って勝宏は猛ダッシュで近くの角を曲がる
ドサッ!!
「いってぇ!何処見て…」
勝宏が目を開けた瞬間夢のようなピンク色の世界が広がっていた
「あんたこそ…ってどこみてんのよ!?!?」
バコッ!
「いっ!おめーがぶつかってきたんだろうが!」
「あんたが前みて歩いてないのが悪いんじゃない!あーもうこんな時間!今度あったら覚えてなさいよ!」
タタタタタタ
そう言って女は走っていった
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