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「ちょっと!どけよ!」 力いっぱい女の子の腕を引っ張りました。 ――?! なんて言うか…生き物独特の重みはあるんだけど温かさがない…… 驚いて腕を放すと女の子が振り返りました。 目が合う アタシを見ているはずなのに何も映してないような黒目がちの瞳には やっぱり温かさがない……
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