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男性の靴と靴下を脱がせて裸足にする。
双葉は針を取り出し、男性に見せつける。
まさか、と男性は嫌な予想をした。
針を持つ手は予想通りに足の方へと移動する。
男性は抵抗しようとするが、縛られているため抵抗出来ない。
針は無情にも、足の爪と肉の間に刺さっていく。
「ぎゃあぁぁぁ!!」
想像を絶する痛みと苦しみから、男性の顔は歪み、そしてそれらを訴える叫び声を上げた。
男性の表情と叫び声を聞いた双葉は、笑みを浮かべる。
「これが嫌なら早くロックナンバーを言え」
カルロスが詰め寄る。
「わ、分かった……ロックナンバーは******だ」
答えた男性の目には涙が滲んでいる。
「あっさり吐いたな。最初からこの方法が良かったな」
情報を渡したから解放される。男性はそう思っていた。
「この人どうするの?」
「後は好きにしろ」
男性の希望は打ち砕かれた。
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