851人が本棚に入れています
本棚に追加
周りは俺を憐れんでいるが俺の顔はいつにも増してホクホクしている。
よっしゃよっしゃ。てな事で行ってみよう♪
フィールド・タブレットを展開!!よし、サモナー・バトル…ゴォォ、ファイッ!!
「俺のターン、ドロー!!」
お、良いカードが揃ってる。
「冒険龍ドラガン、召喚!」
チビ龍が目の前に現れた。めっちゃ可愛い!!っとと、今は試金石って事で…何か弄られキャラを探そ…「やはりF組は雑魚ばかりだな」
…いた。
やはりはS組のエリートクソ野郎の男子だったか…。予想はしてたけど。だって、合同授業だから。
何か心の底から気に入らない。てな訳で逝ってらっしゃいませ。
「冒険龍ドラガン、あいつに向かって直接攻撃(ダイレクトアタック)だ」
チビ龍がエリートクソ野郎に物凄い勢いで急・接・近!!
「スクランブルカット、古の超能力」
俺はすかさずスペル(呪文)カードを発動する。こいつの効力はモンスターの攻撃をパワーアップさせる物。まぁ、直接攻撃だから関係無いけど。
エリートクソ野郎は接近するドラガンに気付くと細身の刺突剣であるレイピアで対応すみたいだけど…無理無理。
「ハンティングトレジスト!!」
ぐぉわぁぁんっ
およそ何かが頭上に落ちた時の様な音が響いた。
一撃。
あらら…エリートクソ野郎、呆気なくのびちまったなぁ。
最初のコメントを投稿しよう!