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「あんた誰?」
美南は警戒心むき出しでその人物に尋ねる
「初めましてAICAの北川あずまです」
「!!!」
謎の人物もとい北川あずまの登場に流石の美南も驚きを隠せないでいた
「質より量の集団で悪かったわね?でも……」
とまで言うとあずまは睨むように美南を見ながら
「公演をちゃんと見てない人にそんなこと言われたくない!何も見ずに勝手に判断してほしくない!」
鋭い眼光に普通の人なら怖じ気づくだろうが、美南は違った
「だから何よ。そういう世界にいるんだから仕方ないじゃない。あなたたちを好きじゃなきゃ公演なんて来ないのよ?それなのに良くそんなこと……天狗になってんじゃないの?」
美南はバシッと言い返した
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