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‐コンコン‐
由「…失礼します」
目の前にある、大きな扉を開ける。
奥には立派な机と、椅子があり、
その立派な椅子に一人の男が座っていた。
準「-久しぶりだな、由宇。」
男の名は凜堂準一。
俺の親父の弟、つまり叔父だ。
彼は、叔父さん。と呼ばれる事を嫌ってるから、俺は準さん、と呼んでる。
そして、準さんは、凜堂学園の経営者で、理事長だ。
そしてこの部屋は理事長室。
そう、俺は二年ぶりにここ、凜堂学園へと戻って来たんだ。
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