始まりの夜

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スコーオンから離れたとこでミアはネメマに「装着解除」と言うとネメマから飛翔に戻った。 飛翔「どーなってんだよ!?」 ミア「あなたが今装着したのがネメマよ」 飛翔「そのネメマってなんなんだよ」 ミア「今、現世と冥界が繋がったの」 飛翔「冥界?」 ミア「えぇ…冥界の王のザンギはこの現世と冥界を一つにしようとしてる…だからネメマがそれを阻止しないといけないの!」 飛翔「ちょっと待って!まず冥界って何?」 ミア「冥界は現世の裏側にある世界、本来ならこの2つの世界は決して交わらない平行世界なの」 飛翔「ならなんで?」 ミア「それは私にもわからない!でも冥界の武神・ネメマなら現世を守りぬくことができる」 飛翔「でも俺じゃなくても…」 ミア「ネメマはコードを入力した人しか装着できないの!もちろんリセットなんてない!装着者が死ぬまでネメマはコードを入力した人にしか装着できないの」 飛翔「そんな…」 ミア「やっと事の重大さに気づいた?」 飛翔「俺が…守る?」 ミア「あなたしかいないの!もしあなたがネメマを装着しないなら…この世界は破滅の道を歩むことになる…」
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