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魔王
「さて、今日は何処に行こうかなぁ?」
召し使い
「今日は?」
魔王
「あぁ、これから月に一回一週間だけあっちの世界で破壊活動を行うから」
魔王は笑顔で言った
召し使い
「わかりました、では…最近、勇者が通ったと思われる聖剣の洞窟に行きませんか?」
魔王
「そんな所に行くと、一日もかからないぞ?」
召し使い
「むぅ~、では…奴隷を売っていると言う…王都ソルフィアに行きませんか?」
魔王
「そうだな、上手く行けば仲間と金が手に入るからな」
召し使い
「手下は要らないと言ったではないですか!!」
召し使いは怒鳴って言った
魔王
「手下は欲しくない…仲間が欲しんだ……そしたら、二人旅を長く出来たり(魔王の仕事をサボれたり)するからな」
召し使い
「魔王様////そうですよね、仲間は多い方が良いですしね」
魔王
「じゃあ、王都ソルフィアに出発だ……転移」
魔王がそう言うと魔王と召し使いの姿が城から消えていた
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