8月24日

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「世界のみんなが頭よくなったのか?」 裕也は独り言を適当に口から吐いた。 そして、またニュースを見る。 いろいろなチャンネルを見ているうちに、ある番組が気になった。 番組といってもニュースのようなものだ。 点滅する丸い物(ロボットだと思う)が、次々と 命令をこなしていく。 まず、単に転がる。 次に、階段を上る。 階段を上るときは、階段にくっついているような動きで、転がりながら上っていく。 そして、今度はそのロボットを外に運び、土の地面におく。 最後は一番驚いた。 人がペンを取りだし、何かをやるとペン先が赤く光る。 そのペンを空中に線を描くように動かす。 驚いたのは次の瞬間。なんと、空中には赤く光るペンを動かした後が残る。赤い光が線のようになる。 そこにそのロボットを近づける。 すると、その赤い光に沿ってロボットが動くではないか。 空を.....飛んでる。 裕也はかなりおどろいた しかし裕也は、番組の最後にもっと驚いた。 それは、作成者紹介の時.....
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