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その日も学校がいつも通り終わった。
そして、今日も一人で家に帰る。
-----はずだった。
「ねぇ、裕也!」
そこには、生羅がたっていた。
「何で?」
「何が!」
「なんでこっち方面なの?」
「いつもじゃない。」
裕也は嬉しい気分になった。
「え?でもいつも会わないじゃん。」
「知らないし-----」
生羅は続ける
「所で裕也のお父さんの奴いつ完成するの?」
裕也は戸惑ったが、生羅だけならと思い、真実を伝えた。
「嘘だね。」
「ホントだって」
裕也の言葉はなかなか信じてもらえない。
裕也は生羅が知らなくても別にいいのだが、変にスイッチが入り、意地で頑張った。
裕也が帰る少し前に、生羅はやっと信じた。
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