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置いてきたモノが 実は
僕の1番大切にすべきモノだと
気付いてはいたけれど、
取りに戻ろうにも
もう、それは時はすでに遅く
僕の手元に
戻ってくることはなく、
喪失感と罪悪感が
必要以上に襲いかかる
僕は今、
他の幸せを感じながら
笑っている今この姿が
実は嘘なのではないか、と
幸せを感じては
いけないのではないか、と
あの子に傷を負わせたまま
笑ってしまっている自分が
憎たらしくて仕方がないよ。
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