序章 「俺の夢」

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隣に住んでいるは、俺がパニックになっている事に気づいてくれた。 黙って、俺の後を付いてきてくれた。 「どうしたんだい?そんなに慌て。」 「お母さんとお父さんが冷たくなって起きないんだ…」 隣に住んでいる人は、救急車を呼んでくれた。 母さんと父さんは、病院に緊急で運ばれたが、二人とも息を引き取った。 その日の夜、夕食は隣に住んでいる人がくれたものを食べた。 家に帰り、俺は泣いた…ずっと、ずっと。 朝日が差し込んできた時だった。 ベットの上に、手紙らしき物が置いてあった。
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