23人が本棚に入れています
本棚に追加
隣に住んでいるは、俺がパニックになっている事に気づいてくれた。
黙って、俺の後を付いてきてくれた。
「どうしたんだい?そんなに慌て。」
「お母さんとお父さんが冷たくなって起きないんだ…」
隣に住んでいる人は、救急車を呼んでくれた。
母さんと父さんは、病院に緊急で運ばれたが、二人とも息を引き取った。
その日の夜、夕食は隣に住んでいる人がくれたものを食べた。
家に帰り、俺は泣いた…ずっと、ずっと。
朝日が差し込んできた時だった。
ベットの上に、手紙らしき物が置いてあった。
最初のコメントを投稿しよう!