用語の解説

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・装薬銃 火薬を使って発射する銃。 散弾銃、ライフル銃が含まれる ・空気銃 ポンピングやボンベの圧搾空気、またはガスの力で、金属製弾丸を発射する銃。 許可が必要で、日本では実銃に分類される。 ここではBB弾を発射するモデルガンとは違う。 ・銃身 弾丸の通り道になる筒。 ・ライフル(銃) 装薬銃で、銃身(弾が通る筒)に螺旋があり、弾丸に回転を加えジャイロ効果により遠くまで安定して射撃できる。 特別な場合を除き、狩猟を10年連続して行った実績がある人が申請を出し、教習を受け合格すると持てる。 ・散弾銃 日本では、銃身に螺旋がない銃を意味する。 ショットガン。 例外で銃身に半分以下の螺旋が入っているものがある。サボット銃身。(後述) ・最大有効射程距離と最大到達距離 獲物を仕留めるのに効果が得られるまた、狙いが定まる距離を、最大有効射程距離、 最大到達距離とは、実射実験を無風で標準大気状態に修正したもの。従って、強風により多少変わることがある。 ・散弾 散弾銃で使用する。 発射すると、仁丹位の粒の弾が弾幕を形成しながら飛んでいく。 目的により粒の大きさを変えて使用する。 有効射程距離は50メートルほど。 クレー射撃、鳥撃ち等、小型動物に使用する。 ・スラッグ 散弾銃で使用する一発弾。 鹿や熊に使用する。 命中精度は低く、有効射程は100メートル程。 ・サボット(銃、銃身) 散弾銃ではあるが、銃身に半分以下の螺旋が刻まれており、専用の弾丸を用いて従来のスラッグよりも命中精度を上げたもの。 一般に有効射程距離は150メートル以内と言われる。 2010年の更新から、サボット専用の銃は「散弾銃及びライフル銃以外の猟銃」と表記するようになった。 但し、銃身交換で散弾、サボット両方使えるものは散弾銃と表記したままになっている。 ・サボット(弾) 金属製弾丸をプラスチックで包んだ弾丸。 このプラスチックをサボットといい、これが銃身の半分の螺旋により回転し、発射された後、弾丸から外れ命中精度を上げている。
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