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ゴスッと音とともに、拳骨を食らわせて龍と呼ばれた人は頭を下げる。
「おい龍、次何のコントする?」
(えっ、今のがコントだったのか?まったく面白くなかったけど・・・・・・)
そう思いちらりと紫苑を方を見ると、なんと笑っていた。クスクスと可愛らしく笑っている。
「紫苑が笑った。――――結婚し「ごめんなさい」てくれへんって断るの早いわっ」
「ふっ、お前には無理な話だよ。な~紫苑――――「葉月さんはこの時間くらいからいつも学校に行くんですか?」」
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