Page1【俺達、銀河戦隊!】

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「これがガイアレンジャーか」 「ちょっとカッコイイかも…」 「うん、思ったより悪くは無いよね?」 5人はそれぞれ変わった自分の姿を確認しながら口々に言った。 一方のバントスは突如謎の戦士に変身を果たした5人の姿に驚きを隠せない。 「一体何なんだコイツ等は…。 まさかギャラクシーフォースの連中か!?」 バントスは慣れない思考をするが直ぐに切り上げ叫んだ。 「ふんっ誰だろうと構わねぇ!俺達クライアスの邪魔をする奴は皆殺しだ! かかれジャークス共!」 バントスの命令を受けた大量のジャークス達が奇妙な声を上げながらガイアレンジャーとなった5人へと向かってくる。 「わわっ、何か一杯くるよぉ!」 迫るジャークスを前にガイアピンクが慌てふためく。 「負けるかよ!返り討ちにしてやるぜ!」 「でも戦い方なんて分かんないよ!?」 強気なレッドに対しグリーンもピンクと同じく不安の声を上げる。 そんな中、フォースレッターを通じてマークから通信が入った。 「みんな、君達の着用しているそのフォーススーツには予め戦闘をサポートするプログラムが成されている。 落ち着けばやれるはずだ!」 「そう口で言うのは簡単だがな…」 ブルーはそう呟くと肩を竦める。 「でも今はやるしか無いわ。とにかく頑張りましょうみんな!」 イエローのその言葉に決意を固めた他の4も頷く。 そして5人は向かってくるジャークスを迎え撃つ体制に出た。
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