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「これがガイアレンジャーか」
「ちょっとカッコイイかも…」
「うん、思ったより悪くは無いよね?」
5人はそれぞれ変わった自分の姿を確認しながら口々に言った。
一方のバントスは突如謎の戦士に変身を果たした5人の姿に驚きを隠せない。
「一体何なんだコイツ等は…。
まさかギャラクシーフォースの連中か!?」
バントスは慣れない思考をするが直ぐに切り上げ叫んだ。
「ふんっ誰だろうと構わねぇ!俺達クライアスの邪魔をする奴は皆殺しだ!
かかれジャークス共!」
バントスの命令を受けた大量のジャークス達が奇妙な声を上げながらガイアレンジャーとなった5人へと向かってくる。
「わわっ、何か一杯くるよぉ!」
迫るジャークスを前にガイアピンクが慌てふためく。
「負けるかよ!返り討ちにしてやるぜ!」
「でも戦い方なんて分かんないよ!?」
強気なレッドに対しグリーンもピンクと同じく不安の声を上げる。
そんな中、フォースレッターを通じてマークから通信が入った。
「みんな、君達の着用しているそのフォーススーツには予め戦闘をサポートするプログラムが成されている。
落ち着けばやれるはずだ!」
「そう口で言うのは簡単だがな…」
ブルーはそう呟くと肩を竦める。
「でも今はやるしか無いわ。とにかく頑張りましょうみんな!」
イエローのその言葉に決意を固めた他の4も頷く。
そして5人は向かってくるジャークスを迎え撃つ体制に出た。
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