☆道を踏み外した少女

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【あ、爺ちゃん寝てるから静かに近付いてオドカシチャオ!】 あたしはイタズラに微笑みながら、一歩一歩ゆっくり階段を上がり、爺ちゃんの寝室の扉の前にたどり着き、深呼吸をして、そーっとドアノブに手を掛け、ゆっくりと捻り押しました。 キーッと、静かに木が軋む音が鳴り焦ったものの、また深呼吸をして再び少しずつ扉を開きました。
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