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映像だけで音声は一切聞こえませんでした。
爺ちゃんはおそらくイヤホンをしていたのでしょう。
それなら、あたしが出してしまった木の軋む音に気付かないのも納得できます。
あたしは、ゆっくり扉を閉め。
ゆっくり階段を下りていき
「婆ちゃん、爺ちゃんもぉ少し眠りたいだって。きっとあたしが、いっぱいお話ししたせいで疲れているんだよ!少し寝かせてあげよう?」
と言い
「深雪ちゃんが言うなら仕方ないわね。じゃあ先に夕食の準備しましょうか。」
と婆ちゃんは渋々納得し
「うん」
とあたしは応えて、夕食の準備に取りかかりました。
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