★消せない罪

4/7
前へ
/28ページ
次へ
「実はさ、俺、彼女に振られたさ~!」 と流す感じで話す優斗。 俺は驚いた…なぜなら2人は物凄く周りから見ても幸せそうで、ラブラブだったからだ…。 「!?…」 驚いた感情が顔に出てしまった。それに気付いた優斗は 「なんかさ、俺の為を思って…涙流したさ…『あたしは優斗を縛り過ぎて友達を減らさせちゃうかもしれない…優斗…友達を大切にね!そしてまた友達に戻ろ…ぅ…』って泣いてた。」 それを語る優斗は、少し暗かった。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加