序章 悪魔は必然的に

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俺が周りから嫌われるのはもう一つ理由がある。 血のような深紅の両の瞳 いつもの通学路にはいつもの景色が広がっている そう 決まっていたはずだった 昨日までは 『おっ!那威斗じゃん! ほら こっちの道で合ってたじゃないスか〰ノイズ先輩!』 「…ーそうですねぇ。私は那威斗君に逢えるだけで幸せですょ♥」 『ノイズ先輩…引いてるっスよ…』 「っつうかアンタらだれ」 なんだ コイツら… 一人のチャラそうな男は茶髪でチビだし もう一人は…髪が白髪で腰まである…長身の男!? ……‥さっき俺に逢えて幸せとか何とか言ってたよな…コイツそういう趣味なのか?… コイツら初対面だぞ!?なんでこんなに馴れ馴れしいんだよ!? 『キミさぁ~死にたいんでしょ?だったらさっぱり俺が殺したげる★」 !!?夢の中で聞いた奴の声!
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