くそ親父

電話

母がナースステーションから看護婦さんと担当の先生を連れて
部屋に戻ってきた
先『午前５時４０分ご臨終です』

母『はい…わかりました』
看護婦さんが
『それでは、準備がありますので部屋の外でお待ちください』

と言うので母と二人で待ち合いのベンチに座った

母『今のうちに身内に連絡しとこうか？』

自『そうした方がいいんじゃない？僕も会社に休むって連絡するよ』

母親と僕も死亡の連絡電話が終わり

ちょうど看護婦さんも作業が終わったみたいだ

看護婦さんと母が葬儀所の話とかお通夜の話を聞いている

あまり興味がなかったので聞いてなかった

話が終わって

母『とりあえず担当の先生に挨拶して一旦帰ろうか？』

自『うん』と言った