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「教室でよくテンション高く大きな声で話してるだろ?」
「……うっ……うん。(テンション高く大きな声でごめんなさいっ……)」
笑いながら言われた奈津美は嬉しい気持ちが半分、ちょっとショックな気持ちの半分を心の底から感じていた。
「……ってかお前もファンだったのか?応援よろしくな!あっ……そうだ。これ……。」
「……!!えっ!!これ……。」
聖也の手から奈津美に新曲[SNOW]のCDが渡った。
さらに聖也はこのとき頬を赤に染めていたが、奈津美は特に気にしていなかった。
「CD貰って」
「あ……ありがとう!」
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