第一章~はじまりの日~
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はぁはぁ・・・やっとついた。「お母様!!」「リリス・・・ごめんなさい、心配かけて」お母様はベッドでよこたわっていた。「心配しないで、少し疲れていただけよ」僕は幸い大したことなかった様子を見て安心した。 「よかったわ、なんともなくて」横でアベルも安心してる。お母様は笑っていた。僕も笑った。僕はその日の晩お母様の為に大好物のプディングを作ってあげた。次の日、お母様は亡くなった。
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