Opening.新しいジブン

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この物語は、とある高校生が病気によって性別が変わってしまい、そんな中入学して波瀾万丈な学園生活を送るドタバタ学園コメディなのである。 Opening.新しいジブン  3月、僕は無事卒業した。そこまで頭は悪くはないと思うし、それなりの中学生活を送った。それなりの高校にも受かった。あ、忘れてた。僕の名前は魅原皐月。え?女の子みたいだって?それはね…親が最初僕の事女の子だと思ってたらしくてそのままついてしまったんです。確かにいまも可愛いって言われるけどさっ。 卒業式が終わったあと、友達のお母さんと仲がいい僕のお母さんは校門の前で写真を撮ろうといったので断る理由もなく、それに思いでは多い方がいいと思ったので賛成した。 それがおわったあとには友達らとお別れ会みたいなことをするためにファミレスにいくことにした。さすがにこの日だからいつも煩く駄目だという先生は大人しかった。  ファミレスにて、 「3年間お疲れ様でした~!高校にいっても頑張ろうね。ではかんぱーい」 「かんぱーい!」 学級委員長の佐藤涼子、僕はいいんちょって呼んでる。最初は嫌がってたけどもう諦めたみたい。
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