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そして二つ目ですが――
「社長、そろそろ学校の時間です」
「もうこんな時間ですか。それでは行きましょう」
これは、時間がないのでまた後日にしましょう。
―――――学校
「おーっすナリキン。今日も嫁と登校か」
「家が隣だから仕方ないんだよ、馬鹿」
嫁――これは和美さんのことです。
会社からの登校の為、いつも一緒に来る事になるのですが、それがこの馬鹿にからかわれる原因になっています。
「馬鹿じゃないだろ橋本だろ~~!!」
「ああ、そうだったな、馬鹿」
この馬鹿は橋本 翔 (ハシモト カケル)、馬鹿なのです。
「俺も流石に泣くよ?」
やりすぎましたね。ざまあみなさい。
「お前が悪い。一々からかわないでくれ」
「それはお断りします、社長」
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