園児2

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その日、台風の接近に伴い朝から厚い雲に覆われ、とても薄暗かったのを覚えています。 正午には強風・雷・大雨の警報が出され、園児達は屋内で騒いでいたのですが…。 お昼寝の時間になっても、風の音や屋根を叩く雨の音、稲光や轟く雷鳴の中で眠れるはずもない状況だったのです。 そんな中で、前章の事もあり、なぜか怖い話を喋らされていました。
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