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「あれ、佐藤君たちもう帰るの?」 教室の後ろのドアを開いて、自転車置き場に行く途中の廊下で女の子に声をかけられた。 「あぁ、そうだけど……」 佐藤はちょっと緊張しながら答えた。 「まぁ、俺たちは帰宅部だから楽なもんだよ。姫ちゃんはこれから部活?」 田中は佐藤とは違い、異性と話すときも同姓と話す感覚で喋れる。 佐藤はそれが羨ましいと、思うこともあった。
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