暴走する男達の思い出になる日

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「ショタだ! もしくは、ロリだ! あと、この人の頭の中は学校の授業なんかより魔学で一杯なのだ! アイラめっちゃ可愛いなのだ!!」 『は?』 「だから、未成年なんだよ! もぎたてフレッシュな感じの、青い果実なんだよ!」 『あ、あぁ……。そう、なんだ』 「そうだよ!」 多分この後も5分間くらい、こんなテンションで会話していたと思います いま考えると…… 深夜に会社の駐車場に止めていたマイカーの中で、一体、何を騒いでいたんだろう? と深く反省しておりますです、はい だが、後悔はして…… いや、結構してるかもしれません。 アノ日。そう言えば私の車の前を横切る同僚 (女性) の視線がひどく痛かったです と言うワケで嘘つきました。ごめんなさい
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