18人が本棚に入れています
本棚に追加
『ちょっと待て』
「なにさ?」
『これはいいけどとか言っておきながら、タイトルで駄目だしするとは、どういう事だ?』
「どういう事だって、思いついたままやけど?」
『この絵の何処に突っ込みどころがあるって言うんだよ?』
「いや、もうなんか色々と……」
『日本刀背負わせてるのにか?』
「ちょっと待て! アレ日本刀だったのか!?」
『お前にはアレが日本刀に見えないのか?』
「見えねーよ。どう見ても西洋ブレードじゃん」
『そうか……でも、勇者シリーズのロボットを意識して描いたんだぜ?』
「だったら、なんで超AIを搭載しているであろう自律思考型のロボットの後ろ側で、少しBーBOYっぽい格好をした少年が勇者ロボをリモコンで操作しているのか? という件について、俺はお前を問いただしたい」
『まぁ……ノリだ。鉄人的な要素を取り入れたかったんだ』
「基本設定からブレまくりじゃねーか!」
『しょうがないジャマイカ! ノリで描いてるんだから! それにコレを見ても、お前はまだ同じ事、言えるのかよ!?』
「どれだよ!?」
『これだよ!!』
最初のコメントを投稿しよう!