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「総司、どこ行くの?」
沖田に手を引かれて歩く旭。
沖田はにこにこしていて、かなり気分が良さそうだ。
「川」
「?」
「川まで行く。脚浸かったら気持ち良いかなって」
総司って、川好きなんだなぁ。
旭はそう解釈する。
だが、沖田にしてみれば旭と一緒という事が大切なのであって…。
場所は…まぁどうでもいい。
暑いから二人で涼む事ができる所を選んだだけだ。
微妙な誤解はあるが、沖田と旭はのんびりと川へ向かっていた。
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