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「アサ!大丈夫だった!?」
「わ!総司っ?」
旭が副長執務室に入った途端、飛び付いてきた沖田。
小柄な旭が、沖田の体重を支えきれるはずもなく…。
どさっ
「心配したんだよ!?乱暴されてない?」
「っそうじ…」
「もう、僕本っ当に気が気じゃなかったんだからね!」
「そうじぃ…」
旭が呼んでも、止まらない沖田。
「おい、総司…その体勢はわざとか?」
沖田の後ろから、土方の低い声がかけられる。
「総司…重いよぉっ」
「…え」
旭は沖田に飛び付かれ、二人は勢いで倒れ込んでしまった。
沖田は旭に馬乗り状態。
「……わあぁぁぁっ!?」
この後、取り乱した沖田を落ち着かせるのに暫くかかったらしい。
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