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ピンポーン
「はぁい。あら、空くんじゃない。上がって!佳奈なら部屋にいるわよ。」
「おはようおばさん!お邪魔しまーす。」
この人は佳奈のお母さん。優しくて綺麗で料理が上手い!この人から産まれて来たのだから佳奈が可愛いのもうなずける。
階段をかけあがり、佳奈の部屋に着くとノックもせずに入る。
「入るぞ~」
部屋に入ると着替え中の佳奈が…
「あんたねぇ!入る時にはノックぐらいしなさいよ!てか一回死ね!」
思いっきりグーパンチを食らわされました。凄く痛いよ…
「そんな本気で殴らなくても…俺泣いちゃうよ?」
「勝手に泣いてろ馬鹿!着替え見といて殴られない方がおかしいでしょ!」
ごもっともです。それにしても天国にいけそうなくらい痛かった。
「それはそうと佳奈は課題やった?」
「んー少しだけね!あと半分くらいかな。」
「おぉ!それは凄い!佳奈様写させて下さい。」
「自分でやらやきゃ意味ないでしょ?だからダメよ!」
案外そういう所はしっかりしてるんだよな…
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