プロローグ…

4/5
前へ
/12ページ
次へ
ひーくんが身震いしている最中 校舎から走ってきた 教頭(何故か万年筆を二本握り締めている) が息を詰まらせながら言う。 「あのバカルシファーめ!停学中に何勝手に学校に来てんだ!まったく最近の若者は………」 ぶつぶつぶつぶつ呟いている教頭に 何故かイラっとしたひーくんは スルーして校舎へと 歩きだそうとした。 …まさにその一歩を踏み出そうとしたその時である。 「や ら な い か ?」 さっきまで呟いていた教頭がいきなり… そういきなりである。 歩きだそうとしたひーくんの腕を掴み ルシファー(停学中)と同じ発言をしたのだ! もう怖くて仕方ない ひーくんが助けを呼ぼうとしたその時…
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加