8人が本棚に入れています
本棚に追加
ひーくんが身震いしている最中
校舎から走ってきた
教頭(何故か万年筆を二本握り締めている)
が息を詰まらせながら言う。
「あのバカルシファーめ!停学中に何勝手に学校に来てんだ!まったく最近の若者は………」
ぶつぶつぶつぶつ呟いている教頭に
何故かイラっとしたひーくんは
スルーして校舎へと
歩きだそうとした。
…まさにその一歩を踏み出そうとしたその時である。
「や ら な い か ?」
さっきまで呟いていた教頭がいきなり…
そういきなりである。
歩きだそうとしたひーくんの腕を掴み
ルシファー(停学中)と同じ発言をしたのだ!
もう怖くて仕方ない
ひーくんが助けを呼ぼうとしたその時…
最初のコメントを投稿しよう!