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「はぁ~疲れた」
テストが終わりまた普段の学校生活に戻ろうとしていた
しかし……
突然地響きがして学校が揺れた
「な、なんだ?」
「地震か?」
「それにしては揺れがおさまるのがはやいだろ」
飛鳥のクラスがざわざわしている
そこだけではない他のクラス違う学年でもざわざわしていた皆騒いでいた
ただ一人だけを除いて
(おいこの感覚まさか…)
(あぁそうらしい)
(まだ訓練したばっかりだぞ!! きついだろ)
(まぁ………、大丈夫だろ)
「さてと……先生少しトイレにいって……って居ないし」
飛鳥は席を立つ
「ちょっといってくる」
「どこに……っておーい」
飛鳥は廊下を走って音の方へ向かった
「行くぜ!フリード!!」
飛鳥はあることばを唱える
「光は世界を照らし輝くなり」
飛鳥の足の下に魔方陣ができた
色は白色だった
「よっしゃ完了」
飛鳥は白色のオーラを出していた
そして宙に浮き飛んでいった
「あったぞ」
飛鳥の着いた場所は学校から約500メートル離れたところだった
そこは森で暗いところだった
(やっぱりか……)
その場所はくぼみができており直径は200メートル位だ
そこに男が一人立っていた
「来たか……」
「前のやつとは違ったか」
「行くぞ」
(でも感覚は似ている……まさか)
「くらえ!ダーククロス」
何かが高速で飛鳥の方向へ飛んで来た
空を切る音が一瞬聞こえた
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