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飛鳥の体育の成績は学年でトップである
他の生徒の成績はわからないがトップと言える位 ずば抜けていた
飛鳥は部活をやったことがない
理由は面倒だから
特にはまったことのあるスポーツがあったわけでもない
「兄さんそろそろ戻ろう」
「あぁわかった… ん?」
「どうしたの?」
「なんだこの輪は?指輪か?いや、指輪にしては大きいな」
「2つ並んでるね」
「変だろ 落とし物かも知れないから 一応持っていくか」
「そうだね」
飛鳥と蓮は親の所に行った……
後ろに黒い煙があったのを知らずに………
「父さん落とし物を見つけたんだけど」
「どんなもの?」
「これだよ」
「なんだよ 茶化しているのか?」
「へっ?ここに指輪みたいのがあるじゃん」
「何も無いじゃないか」
「は?見えないの?」
「そうだよこれは君たちにしか見えないものなんだよ」
「へっ?今の声どこから」
蓮が周りを見渡すが分からない
「ここだよ、ここ」
「この輪からだ!」
飛鳥と蓮の持っている輪から煙が立ち上がった
当然親の二人には見えていない
「なんだ!!」
そして煙の中から蛇?が出てきた
「?」にしたのはなぜかと言うとそいつが宙に浮いているからだ
「は? 蛇?」
(いやいや蛇じゃないだろ)
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