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そう言うと黒い渦が後ろに出来て吸い込まれていった
「おい、まてよ!」
「次会う時は覚えていやがれ!!!」
「とりあえず帰ったな」
「兄さんこれすごいよ」
蓮が空を飛び回っていた
龍と融合すると空を飛べるらしい
「あまり目立つな!」
白龍が怒鳴った
「何で?」
「まぁ、他の一般の人に見られてテレビに取り上げられ、他の龍と融合したやつに知られて襲われたら今度はこうもいかないだろうな」
と飛鳥が言った
「長々しい説明ありがとうございます」
ちょっとすねて蓮が言った
「それよりも戻ろうぜ」
「そうだね」
飛鳥と蓮は昨日泊まった宿まで戻った……
そして宿に着いた
その宿近くで人だかりが出来ていた
「なんだ?」
「あぁ飛鳥遅かったね」
「ごめん話が長かったから……
これは何かあったの?」
「帰ってくる途中だったんだけど………」
「なるほど……」
飛鳥は母親から聞いた話で黙りこんでしまった
それは白龍と話をするためだった…
飛鳥の母親の話の内容は…
宿に帰る途中に黒い何かが落ちてきて隣の山にぶつかって大爆発して山の一角が消し飛んだらしい
(どう思う)
(あれは普通だお前でもできる)
(まじかよ!!)
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