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次の日…－
「ねぇっメイクおかしくないかな?服も、これでよかったかなぁっ?」
待ち合わせの30分前に待ち合わせ場所に着いたあたし達は、場所から近いカフェに場所変更する事にした。紅茶を頼んで、七奈の彼氏を待つ。
時間が刻一刻と迫る中、七奈は何度も手鏡を見て、あたしに問い掛けてくる。そんな一面も可愛くて、あたしは大丈夫だよ、と返す。
そして待ち合わせの5分前、カフェに1人の男の人が入店してきた。
「あっココ!ココだよっ!」
七奈が素早く反応し、手を振って居場所を知らせる。
何となく緊張してきたあたしは、顔を合わせる前にもう一度落ち着こう、とカップに手を伸ばす。
紅茶を一口飲み、ちょうど落ち着いた時、フッと影がさす。
「こっちが幼馴染みのあきちゃん。こっちが彼氏の真一。」
その七奈の言葉に、あたしは七奈の彼氏の方を見上げる。
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