神の間

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目を覚ますと白い空間に居た 「何処だここ?」 俺は不思議に思い辺りを見渡すと言い争っている白髪の女性と白髪のじいさんがいた 「…あの~、すみませ~ん」 女性「あなたはいつもいつも!なんで考えもせずに行動するんですか!(あんなにカッコいい人に庇ってもらえるなんて羨ましいです)」 ゲシ!ゲシ! 女性はじいさんを蹴りながら言う じいさん「だって、緊急事態じゃったんじゃもん」 じいさんは蹴られながらも女性の問いに答える 女性「もんってなんですか!もんって!いい歳して気持ち悪いです!!それに、何が緊急事態ですか!人を死なせる程ではないでしょう」 ゲシゲシゲシゲシ あっ、蹴る速度が上がった… じいさん「ひどっ、もう軽率な行動はしませんから許してください」 女性「大体…あぁ起きましたか、影光君(起きてる姿もカッコいいなぁ//…て言うか何ですかこの名前変です変過ぎます)」 ゲシゲシゲシゲシゲシゲシ じいさん「おぉ、起きたか」 「え?ど…何で俺の名前を?俺と会ったことあります?」 女性「いやいや、あるわけ無いですよだって私は天使何ですから(困ってる姿もカッコいい//)」 ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシ 「…………………」 (え?今この人自分のこと天使っていった?) 天使「えぇ、そう言いましたよ」 ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシ (あれ?俺今、声に出したっけ?) 天使「いいえ、声には出していませんよ?心を読んだだけです(考えてる姿もカッコいい///)」 ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシ じいさん「あの~、そろそろ儂が話したいんじゃが…蹴るの止めてくれんかのぉ」 天使「あなたは自分が何したかわかっているんですか?馬鹿ですか?死にますか?あぁ、あなたは残念ながら神ですから死にませんか(あんなにカッコいい人を死なせておいて何ですかこの態度は)」 ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシ 神「痛い痛い、もう限界じゃ!ごめんなさい許してください」 其処には蹴られ続ける神と蹴り続ける天使という、ありえない図があった…
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