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俺がこの辺りに住み始めたのは…俺が小学校へ上がる頃…父親の転勤の為だ。
友達何て直ぐに出きると思ったのは間違いで、言葉…方言の壁に撃沈…都会育ちの俺には南の島国の言葉は異国語だった。
夏祭りの晩に…親とはぐれた俺と同じ様にはぐれた春樹と偶然に出会った。
最初はヤケに色白なキレイな女の子だと思ったが、来ている浴衣が粋な柄の男の子が着る大島紬(?)の見事な浴衣だった。見た目で上品な…俺とは住む次元が違う生き物に見えた。
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