出会いは突然に…

7/19
前へ
/309ページ
次へ
「俺も…この連休終わったらその学院に編入が決まってる」 「じゃあ転校生とね…宜しく」 手を前に差し出されて照れくさい感じで手に手を重ねた。 「あぁ…其処の学院の理事長と俺の父親が昔ながらの付き合いとかで…先週こっちに越してきたんだよ」 余り…話す話題が無くて適当に経緯を話した。 「同じクラスになったら宜しく」 春樹はにっこり言った。 「おっおぅι」 それから暫くすると俺達の親がほぼ同時に迎えに来た。 迷子になったときは神社の境内で待つようにと…どこの親もにたような事を考えるな。 父親は…相手の親をを知ってる素振りで2、3話のネタを投げかけてそこで別れた。
/309ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1917人が本棚に入れています
本棚に追加