「倉庫書のルール」

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あまりに危険なので省く。 「はぁ・・・・とりあえずお前ら小説探してこい」 ヘトヘトの僕が2人に指令を出す。 2人とも詰まんなさそうに去っていく。 数分後。 「んー!取れない!」 栞が何かを発見したようだ。 はしごを使って本棚の一番上の本を取ろうと試みるが身長が足りない。 佐橋 栞 150cmの小柄。 「手伝おうか?」 鍵が駆け寄りはしごを支える。 「ありがとう」 「何取ろうとしてんの?」 「機動戦士ガ○ダムオフィシャルガイドブック」 「・・・・・・」 まだ懲りてないのか・・・。 これはさすがの鍵も・・・。 「手伝うよ!」 「手伝うな!」 いい顔して言うな! 「あっ!取れた!」 栞は軽くジャンプすることでなんとか本を手にする事が出来た。
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