26人が本棚に入れています
本棚に追加
今日は武蔵野と浦総の試合を観に来てます
ぶっちゃけ…わたし迷いまして準太に電話して助けを求めることにしました
『準太ぁ、どこにいるの?』
準『いや、逆に佳娜がどこにいんの?和さんも利央もコッチにいんだけど』
『マジですかぁ』
まいったなぁ
早くしないと試合始まっちゃう…
利『佳娜ぁ!俺、迎えに行こうか?』
準太の携帯のはずなのに利央の声が聞こえる
『そうしてもらえると助かる』
利『んじゃ今から行く!どこら辺にいんの?』
『えっとねぇ…』
ここドコ?
なんて説明すれば……
後ろから名前を呼ばれる
千『佳娜…先輩…?』
『千…代…?』
そこにいたのはわたしの可愛い後輩
わたしが守りたいと思った…わたしは思い切り千代を抱き締める
千『佳娜先輩!よかった!!』
『千代…ゴメンね、ゴメンね!!』
守ってあげられなくて
途中で逃げ出したりしてゴメンね
『ね、千代がいるってことは…』
千『あっ…』
阿『佳娜…?』
全身から血の気が引いてくいのを感じた
最初のコメントを投稿しよう!