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『高瀬くんね、ゴメンねまだ名前覚えきれなくて…』 嘘 本当は知ってる 貴方はわたしが一目おいている人だから 準『いいよ、転校してきたばっかだもんな。で、マネージャーやってくれんの?』 『うーん…』 準『じゃあさ今日、練習見に来てよ』 『え?』 準『じゃあ、待ってるから』 『え、あの…!?』 声をかけた時には既に高瀬君の姿はなく廊下を走って行く音が小さくなっていた
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