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準『でさ、マネジやってくれる?』 断って早く帰ろう 『あ、わたし…』 山『準太ー?』 そんなわたしを知ってか知らずかわたしたちに近づく人物 準『あ、山さん』 先輩かな?わたしは軽く会釈をする だがその人はわたしを見ることなく高瀬君に話しかける 山『その子だれ?』 準『俺のクラスに転校してきた子っス』 本『あぁ、この子が噂の』 慎『結構可愛いじゃーん』 感じ悪い… なんか人増えてるし… 『水瀬佳娜です』 慎『どうも3年の島崎慎吾です』 本『同じく3年の本山裕史です』 やはり先輩だったか 先輩方と挨拶を交わす 山『………』 慎『山ちゃん?』 なにも言わずわたしを凝視するのは最初に高瀬君に声をかけた先輩 『あの…?』
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