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〝ドスッ″と鈍い音が響きお腹に痛みを感じる 『うっ…』 本『ちょ!?山ちゃん!?』 先輩にお腹を殴られたんだ… わたしはいきなりの痛みに地面に突っ伏す 山『水瀬マネージャーやるんだって?やめてほしいなぁ…俺、お前の顔見たくないし…つか、もう学校にも来ないってのが理想だなぁ』 ケタケタと笑う声が聞こえる 山『じゃあね、水瀬』 わたしのお腹に一蹴り あの人の笑い声が遠くなる 『っ…』 どうしてあの人にあんなことを言われなきゃいけないの? わたしのなにを知っているの? そんなにわたしは同情をひいていた? 準『み、水瀬…ゴメン…』 『どうして高瀬くんが謝るの?』 準『俺…』 慎『佳娜ちゃんだっけ?』 『?』 本『実はね…』
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