エピローグ

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先生と無事?に交際することになって迎えた2学期。 「「おはよう♥」」 教室に入った途端、満面の笑みで出迎えてくれる亜未と皇輝。 「お、おはよ……」 相変わらずのダブルサウンドで左右から拘束される。 「「で?夏休みはどーだった??」」 ハイ、来ました!! 夏休みはですね…… あれからイロイロありまして…… 「えっと……その……/////」 口ごもる私をニヤニヤと見詰めた二人は。 「「仕方ないな♥」」 抵抗する私を引きずってB組へと乱入。 「なっ、なんだよお前ら!?」 松葉杖を振り回す千夏の席へと連行した。 「「茜が恥ずかしがって教えてくれないから♥」」 「あ、亜未///!?皇輝も待って////!!」 「「茜との愛の入院生活はどうだった、千夏!?」」 「ぶッ///////」 動揺する千夏に、二人は容赦無く質問責めにして楽しんでいるけれど。 私と千夏が別れたことは、二人だけの秘密。 だって…… だって相手が!! それぞれ(先生×生徒),(男×男)絶対にバレるわけにはいかないから!!! 私と千夏と先生と立花先輩。 この不思議な関係は、まだまだ続きそうです…… ―完―
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