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(だあれ?)
心の中の会話が始まった。
(…オレ…ひろむ…。)
(いくつ?先輩ですか?)
(…に…26…。)
会話をしてるとき、首に首を吊ったような跡があった。
なのですぐにこの世のものではないとわかった。
でも私は話続けた。
(どうしてここにいるの?)
(…べ…勉強してるんだ。オレできなかったから…。したかったんだけどオレみんなからのいじめで死んじゃって勉強できなかったから…)
その言葉を聞いた私は自分が幸せだと思った。
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