第2章 俺と暗闇の少女

4/18
前へ
/26ページ
次へ
えーと、何なに? 名前 種族 年齢 主属性 得意武器 、、、ね ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 名前 ルーク ロンド 種族 人間 年齢 22 主属性 無 得意武器 弓 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー と数分も掛からずに記入した俺は奥にはいる 得意武器だが本当はツインソードと呼ばれるロングソードの柄と柄を繋げた様な武器を愛用してはいるが かなり高位の「呪具」の為、普段使え無い 見た目呪われてますって言ってる様な武器だもんな、、、 てわけで次に得意な弓を記入 結構強いんだよ?弓って 「じぁあこれで魔力を測りますので手をかざして下さい」 と目の前にスイカサイズの魔力石を置かれた 「えーと魔力は、、、、え?」 と受付嬢は驚いた顔に 「ははっ、俺って魔力少ないんですよ」 そう、驚いた理由は異常に高い訳では無く 逆に凄く低い位だからだ 大体成人の平均値が10000 対して俺は3000 今どきの学園生よりも低い数値だ だから魔法を使えるが皆みたいにバカスカ放てる訳なく 俺の戦闘スタイルは接近戦になる訳 「えっと、、う、受付けさん??」 未だ硬直する彼女に話しかけると 「ああ、すみません先程の書類には武器が弓と書いてありましたのでこんなに低いなんて思わずに あ、後私はミリです」 まぁそうだよな 一般的に弓使いは遠距離か魔法を織りまぜて戦うスタイルだからな 俺はまた違うけど 「まぁ、独特なスタイルだからね」 「そう何ですか、あ、これあなたのカード」 作るの早っ!! いつ作ったよ、あんたフリーズしてたよな! ギルドカード ギルド員の証明書で依頼を受ける際に必要になる また個人口座がありそこから店舗で買い物なんかも出来るなんでもカードだ 便利だよね 「あ、クエスト受けていい?日帰りで報酬の高いやつ」 「えっと、ランクEからのスタートですのでじゃあこの、、、、、」
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加