第2章 俺と暗闇の少女

6/18
前へ
/26ページ
次へ
「貴様、王女を攫って何が目的だ!」 「ふん、あなたには関係ありませんよ、 さぁ王女を渡して頂きましょうか」 なるほどね 黒ローブが誘拐して青髪が助けにきたパターンか 「リーシャ、、」 「大丈夫です、そこを動かないで下さい」 「渡す気はないと、ではあなたには死んで頂きましょうか、行きなさい」 掛け声と共に飛び出し切り掛るリザードマン それを弾いたり避けたりする女 ふむ、あの女なかなかの手練だな リザードマン程度なら楽みたいだな そんな事を考えていると黒ローブが何かブツブツと言ってる事に気づいた ああなんだ詠唱か って中級魔法かよ 女はリザードマンに夢中で気づいてないし これはまずいな 俺は木の上から弓を引き3本黒ローブに向けて放つが黒ローブの足元にささった 「誰だ!」 あーバレた、恰好良く当てるつもりだったのに そう俺は弓で的に当てるのが下手くそなのだ 俺は王女の前に飛び出すと黒ローブに向かって弓を構える 「どーも、通りすがりのギルド員です」 「えっと、、」 「ああ助太刀するよ」 と王女と女に向かい言う 女が感謝するっと言いまたリザードマンに向かい攻撃を始めた さてと、じゃあ俺は黒ローブか ってもここからじゃ俺の弓の腕じゃ外すな 「じゃ、悪いけど」 と俺は黒ローブの後ろに一瞬にして周り頭を目掛けて回し蹴りを放つ 吹き飛ぶ黒ローブに向かいそのまま空中から弓を放つ 「ぐっ、、、ここまでか」 そういうと黒ローブはそのまま右腕を抑え森の奥に消えていった
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加