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「ふぃー、何とかなったか」
と一息ついてると青髪の女が少女を連れこちらに歩み寄ってきた
「貴殿の協力感謝する」
か、、、堅い、、、
「え、いや、うん」
「あ、あの、、、本当にありがとうございました」
ん?
俺は少女の方を向くと気づいた
彼女は目が見えていないのだと
「あー、通り掛かっただけだから」
「私はアステア騎士団
第3部隊副隊長リーシャ・バレンティン
此方は、アステア第2王女のリア・アステア・アルファ様だ」
「ルーク・ロンド、まぁヨロシク
城に帰るんだろ?城門まで送るよ俺も用事あるし」
「いや、それには及ばん、私が、、、」
「いやあんた腕折れてるじゃん」
リアがえ?っと驚いた声をあげる
まぁ目が見えて無いからわかんないか
「まぁそれに女の子2人で歩かせれないしな」
「それでは済まないが頼む」
「あいよ」
俺たち3人は街に向かい歩き始めた
さっきの黒ローブが逃げた振りをして
木の後ろ側に隠れているのに気づいていた俺は軽く殺気を放ち牽制すると
気配が消えた事を確認し
また歩きだした
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